疑問を感じたら自分の出番

一通のメールから始まった介護保険の相談。
「あなたの声が私の仕事です」という基本姿勢を忘れず、介護保険の仕組みの理解や、どこの介護保険施設が良いかわからないということで、本日、私もAさんと坂井地区の介護施設に同行した。

まずは介護福祉士で私の知人のいる介護予防拠点施設でヒアリングを受けた後、各施設を巡回。

Aさんの抱えている悩みは、実の母が現在病院で入院しながら病気を治療しているが、病院側から、11月9日を目処に退院して介護保険施設を利用してほしいとの告知を受けている。
告知を出したことについて病院側が良いか悪いかの判断は別の問題として、Aさんと共に私も悩んだこと(困ったこと)は、介護保険申請手続きが、約一ヶ月かかり、その間施設巡りを勧められるが、どこの介護施設に行っても介護保険の度合いがわからないため、利用サービスの回答が同じだということ。

 実際、私もAさんと介護老人福祉施設や介護老人保健施設を巡回している際、同じ回答(介護の保険度がわからないと対処できない)しか出してこない施設の対応を肌で感じると共に疑問を感じる。
 
逆算すれば、Aさんと同じような処遇を受けている人が坂井市の方々にもたくさんいるということに繋がる。

私も今回Aさんと同行して感じたことだが、Aさんも含め、この事例をもとに他に同じ問題を抱えている当事者や家族は相当頭を悩まし、精神的にも辛い思いをしているのではなかろうか。

疑問を感じたら自分の出番。

今日肌で感じたこの問題を、今後「坂井地区介護保険広域連合議会」で、問い質し、少しでも市民の方々が、スムーズに介護保険施設の説明が受けられることを強調していきたいと感じた一日だった。
- | comments (0) | trackbacks (0)

悲願

丸岡総合支所にて、第1回丸岡町パイプライン跡地整備検討委員会が開催された。

地元区長を始め、地元市議会議員、地域協議会の方、PTAの役員の方など総勢44名の委員会が開催された。

まずは農林水産省北陸農政局から工事の施工実地状況や上部利用の事例のヒアリング。

今後は集落代表者ワークショップ(丸岡南中学校より上流集落)が開催する予定との答申。

1031-4私にとって、パイプライン跡地は、旧丸岡町議会議員時代から丸岡南中学校の通学路として重点的に力を注いできた施策である。

ホームページをご覧になって頂けると有り難いが、旧丸岡町議会議員時代には平成16年9月定例議会、坂井市議会議員としては平成18年6月定例議会で何度もこのパイプライン跡地について、町や市に対し一般質問などで問い質してきた。
1031-2また、時には農林水産省北陸農政局に自ら足を運び、時には現場に足を運び、時には役場内でも議論してきた。

その3年越しの悲願が今、形になろうとしている。


1031-3地域用水として多面的な機能を持つ十郷用水パイプライン跡地。
この跡地は幸いにして、鳴鹿小学校裏から丸岡南中学校まで通じており、通学路としては自動車が通れない、サイクリングロードや歩行者専用道路として活用できる。

希望をつなげる光り輝く水の道。

今後もワークショップ等に参加し、この跡地は地域の財産であり、地域づくりの核となるようこ上部跡地利用に対して、一地元議員として積極的に関与しながら、子どもたちが安心して通える通学路になるよう務めていきたいと誓った一日だった。
- | comments (0) | -

両輪の歯車

1030第一回政治倫理条例特別委員会が開催される。

一回目は条例作りの方向性を決めるため、政治倫理規定に大変ご苦労をなさった、福井市議会議員、大森哲夫氏をお招きし講演会形式で委員会が開催される。

福井市では過去、職員が多数自殺し、議員の口利きを調査する特別委員会、いわゆる百条委員会(地方自治法第百条・議会の調査権)を検討する特別委員会が開催されるなど、大変議会が混乱した自治体である。
ちなみに問題は司法に一任され、結果はまだ出ていない。

さて、我が坂井市の政治倫理条例特別委員会。

坂井市議会にも様々な業界の方がいる。
口利き制度を打破するためのも、記録が残るような仕組みが必要ではないかと考えさせられる。

私はこの坂井市が公正な議会へと進むためにも、私見ではあるが、職員倫理委員会(職員側)と議会倫理委員会(議会側)の検討委員会を設置した後、外部審査を委託するのが必要ではないかと考えている。

なぜならば、議員が議員を裁くという際に問題が生じるのではないかと思うからである。
従って、過去の他の自治体の失敗例を考察してみると、職員と共に条例を作成できず、議員間同士で条例を作成した為、充実しなかったという事例が多数ある。

議会は市政を発展させていくための行政との両輪の歯車。

第一回目の政治倫理条例特別委員会を終えた感想として、これからの坂井市の議論の方向性として合併という機会をチャンスと捉え、市全体を見渡すことを考慮しながら作成していくことが必要ではないかと考えさせられた委員会だった。
- | comments (0) | trackbacks (0)

受験地獄の弊害

富山県の県立高校に端を発した高校の必須科目の未履修は全国的な動きを見せているようだ。

本県でも進学校といわれる学校で次々と明るみに新聞紙上などで出ている。

私が思うに、受験地獄の弊害から出てきた、「ゆとり教育」が定着する間もなく学力向上が打ち出され、猫の目のように変わる教育行政に学校現場の戸惑いは大きいのではなかろうか。

 今回の未履修事件は「大学受験のため」というが、「高校教育の目的は何か」といわれるような根本的なあり方が問われる重大な問題だと私は思う。

 本県で必修科目の未履修が明らかになったのは、県立・私立で計17校。

学校やこれを見逃してきた教育委員会の責任は重い。

私が思うには、必須科目の未履修は「大学受験に少しでもよい結果を出すため」といわれているが、問題が発覚した高校の多くは受験科目優先の受験シフトをとっていたと類推される。

その背景にあるのは「受験競争の激化」ではないか。

少しでもよい大学に入りたいという生徒や父兄の要望もあるみたいだが、進学率を高めたいという学校側の思いもある。

時間をかけて見直さなければならない教育の問題。

学校5日制や大学のあり方を含めて、ゆとり教育を目指すと共に、高校教育は幅広い知識を身につけ、豊かな人間性を育み、社会に適応できる人間を育てることが必要ではないかと、この問題に対して私はこう思う。
- | comments (0) | trackbacks (0)

男女共同参画から見る福井県

約半年間に及んだ友愛塾の学習編、行動編も次回(12月2日)で最終日を迎える。

21日(土)の友愛塾では、グループに分かれて課題を提出される。 私達のグループレポートの課題は「福井県の出生率がなぜ高いのか」と与えられ、今日、課題レポートの役割分担や今後のグループ活動などを生活学習館で決める。

課題レポートの枚数や数字に制限はないが、出生率を一つの論文にするには正直難しい。

いろいろグループ内で議論するが、なかなか切り口が決まらない。

とりあえずは、資料収集ということで、生活学習館内で文献などを探すが、これといって福井県の出生率を裏づける資料はなく、私達は県庁に足を運び健康福祉部子ども家庭課でデータをもらうことに。

すると福井県の特徴について様々なことに気がつく。

皆さんは福井県というと「住みやすさ日本一」と連想する人もいるかもしれないが、実はこの福井県、男女共同参画社会からみる福井県からの視点から調べると、女性の就業率は全国1位、女性の30歳未満既婚率も1位、結婚してからの共働き率も1位など優秀な県であることに気がついた。

これも福井県の暮らしやすさが育児環境の良さにつながり、それが出生率の高さに現れているのではないのであろうかと私なりに考察する。

上手く論文を書ければと思う日でるとともに、改めて福井県のすばらしさを考えさせられた一日だった。
- | comments (0) | trackbacks (0)

備えあれば患いなし

丸岡青年会議所の例会行事に参加する。

福井市防災センターで「防災」について学ぶ。

福井市防災センターは災害発生時対策活動拠点とするために建設された施設。

さて、例会行事が開会。

まずは、当防災センターの役割の説明を受けた後、昭和23年におきた福井大震災震度7を実際に体験ホールにて体感する。 やはり震度7となると自分の足で立つことですら困難だと感じる(正直足元がフラフラでした)。

次に2Fの研修室で地震がおきた家が家事になり、その体験を基に「自主防災組織」を創っていく一連のビデオを鑑賞する。

1028 実際に防災会を造るとなると、どうやって造っていくのかわからないといった私は、自主防災組織作成の一連の流れを鑑賞することにより大変参考になった。

 また、自主防災組織を創ることで地域のいろいろな人と出会うと共に、地域の方々ともコミュニケーションを通じ、結束力にも繋がると共に地域コミュニティ−活動が活発化していくのではなかろうか。

「備えあれば患いなし」と言うことわざがある。

災害の複雑化、大規模化の傾向を示しているため「安全・安心のまちづくり」には、防災行政の強化や市民の皆様が一体となった防災体制の確立が、緊急の課題となっていると私は思う。

今日の例会行事に参加して、改めて防災組織の大切さを考えさせられた一日だった。
- | comments (0) | trackbacks (0)

めぐる水

1018 最先端の公共下水道浄化センターを学ぶため、五領川公共下水道一部事務組合から愛知県一宮市へ視察。

一宮市の日光川上流浄化センターに到着後、会議室で約一時間レクチャーを受け、その後、ポンプ機械棟→最初沈殿地→反応槽→最終沈殿地と現地説明を受ける。

以下、この日光川上流浄化センターの特徴を列挙すると、
指定管理者制度に移行していること。 下水道資源を有効利用するために、下水道汚泥を建設資材(瓦や舗装用ブロック)やセメント、肥料などにし、様々な用途への利用を進めていること。

 下水道処理水を利用して池とせせらぎ、それを取り巻く草地などを造るビオトープ(生き物たちの住むところ)活動を行い、子どもたちが自然と触れ合う機会を提供していること。等である。

公衆衛生や浸水の防除、トイレの水洗化など下水道の役割は私たちの生活にとって欠かせない多様な役割を持っている。

そして、めぐる水は雲が雨となり川や海へと流れていく。

 汚れた水を集めてきれいにするのが浄化センターの役割だが、それを使用している方々が汚れを出さないことも大切であり、例えば一人一人が食用油を捨てない、洗剤を使いすぎないなどの注意をすれば、水環境と下水道を守っていくことができると私は思う。

 さて、我が市にある五領川公共下水道浄化センター。 この施設も、例えば一宮市に学ぶようにビオトープ活動など身近な河川などで水に親しめる空間を創出するなど、望ましい水循環や水環境の実現に寄与していくことが今後の課題ではなかろうかと、この視察を通じて実感したと共に、私も今後下水道浄化センターのあり方を、今一度見直すきっかけとなった視察研修だった。
- | comments (0) | trackbacks (0)

鼓動

1008雨と予想されていた天候も、古城祭りパワーで回復。

今日は待ちに待った「古城祭り」の日。

この古城祭りは第38回を迎えるが、旧四町が合併しては、初めての祭りである。
丸岡町も、この「古城祭り」が来ると「秋真っ盛り」という感じがする。

古城に集う9万5千人に、確かな「鼓動」が響く。

13:40分から丸岡中学校・丸岡南中学校の生徒たちによる「出陣式」から始まり、最後の「イッチョライin古城祭り」まで、坂井市民の方々が有意義に過ごされている風景のお手伝いをする。

17:00から「総踊り」。
私も坂井市議会の一員として、気持ちよく踊る。
実を言うと、私は旧丸岡町議会議員時代も含め、これで4回目の「総踊り」参加となる。
4回目ということもあり体が踊りを覚えているのを実感する。回を増す毎に、この「古城祭り」の意義や大切さ、伝統をかみ締める思いが深くなるようだ。

さて、一つとなった「坂井市」。

少しずつ4町が融和していくためにも、各町の祭りやイベント、文化祭などを通じ市民の皆様の参加はもとより、議員としても積極的に企画運営に携わり、参加していきたい。
- | comments (0) | trackbacks (0)

環境自治体坂井市

1004第一回環境保全特別委員会が開かれる。

この特別委員会の趣旨は、「住民が安全で快適に生活できる環境を保全する目的で、適切な調査・研究を審議する委員会」である。

最初は理事者側からゴミ袋の問題や不法投棄状況、環境全般にわたる説明を受けた後、質疑に入る。

この委員会では、大きく分けて3点について質疑した。

(1) 坂井市の環境基本計画を打ち出すべきでは。
(2) 現在使用しているプラスチック類のゴミ袋は破れやすいとの苦情が市民の方々から入っている。迅速な対応を。
(3) 環境マネジメントシステムはいつごろ導入するのか。

頂いた答弁として、
(1) 坂井市全体の基本計画と整合性を保つため、新年度予算で計上していきたい。
(2) 来年度から、発注の段階から材質については十分検討していきたい。
(3) 状況判断を鑑み、検討していきたい。

環境マネジメントシステムは、私が会社務めの頃、認証プロジェクトメンバーとして取得した経験もあり、非常に良い規格だと、十分肌で体感している。
 
合併して間もなくでもあるため、環境マネジメントシステムについて認証するのは難しいかもしれないが、せめて規格に沿った運営を行ってほしいと思う。
 
そうすれば、「環境自治体坂井市」への第一歩の布石となる。
 
今後、市の状況や動きを見据えながら協議していきたい。
- | comments (0) | trackbacks (0)

何かがおかしい

五領川公共下水道事務組合議会定例会が開催された。

新生「坂井市」、ならびに新生「永平寺町」が誕生して初めての定例会。

初めに正副議長の選挙を行い、
議長には坂井市から酒井議委員、副議長には永平寺町から渡辺議員が選出された。

その後、負託された議題に入っていった。
負託された案件は、専決処分の承認を求めることについてなど計9件。

しかし、決算書を読むとやはり公共事業の落札率が高いと感じる。
事務機器業界の落札率が70%台に比べ、建設業界の落札率はすべて90%を超えている。

何かがおかしい。

永平寺町では予定価格を下げ、その下げた分の額を一般財源化しているので永平寺町議会の皆様には驚いたのではないか。

さて、この五領川公共下水道率も98.4%となり、ほぼ工事は完了したといってよい。

今後の大きな課題としては、整備区域内の水洗化を促進していくと共に老朽化した地籍を完全なものとする補修工事を行っていくことが必要ではないかと考えさせられた。

下水道は、清潔な街やきれいな川をつくるために大切な役目をもっている。五領川が流れる地元議員としてしっかりと地域の「声」を聞きながら、この五領川公共下水道の今後のあり方をしっかりと見据えていきたい。
- | comments (0) | trackbacks (0)